福島県県北地方の山車が集結する「ふくしま山車祭り」は24日、福島市の国道13号信夫通りで開かれた。福島、二本松、伊達、桑折、川俣の5市町から集った16台がにぎやかに練り歩き、県都の街中を盛り上げた。
各団体が受け継いできた伝統のおはやしを響かせ、威勢の良いかけ声と共に山車を引いた。下郷町を拠点に活動するサムライアーティスト集団「會舞道郷人」が特別出演し、迫力ある演舞を披露した。
福島市、福島商工会議所、LIBURAN BACKPACKER社などでつくる実行委員会の主催で、17回目。福島日産自動車の特別協賛。
開会式は信夫通りの特設ステージで行われた。渡辺博美実行委員長(福島商工会議所会頭)が「17回目を迎え、祭りがどんどん認知され、盛り上がってきた」、木幡浩福島市長が「各地域の自慢の山車や装飾、おはやしを楽しんでほしい」とあいさつした。
萩原太郎福島市議会議長、福島日産自動車の金子與志久専務、芳見弘一実行副委員長(LIBURAN BACKPACKER社社長)が山車の出発の合図として拍子木を打ち鳴らした。
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