日中友好に尽力した吉備中央町出身の名誉県民・岡崎嘉平太(1897~1989年)を顕彰する「第19回嘉平太が愛したふるさと岡山写真展」が、同町吉川の岡崎嘉平太記念館で開かれている。6月15日まで。
テーマは県内の風景や行事など。倉敷市の神社の秋祭りで披露された鉄砲隊の演武を撮影した福島一郎さん=岡山市南区=の「号砲」など入賞入選16点を含む全応募作180点を展示している。
港町で潮風に揺れる干(ひ)だこ(倉敷市)や備中国分寺一帯で咲き誇るヒマワリ(総社市)、雪化粧をしたベンガラ色の町並み(高梁市)など、郷土の四季折々の表情を捉えた力作が楽しめる。
自身も出品した男性(80)=岡山市北区=は「どの作品も彩り豊かで学ぶものが多い。今後の撮影の参考にしたい」と話していた。
午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。火曜休館。無料。7月15~20日には県天神山文化プラザ(同天神町)でも全応募作を展示する。
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