【鳥取旅】砂丘、カレー、名作アニメの聖地。鳥取で見つけたおすすめグルメ&スポット

●鳥取と言えば砂丘、だけではありません。農作物が豊かに実り、カレーの消費量も全国1位。そして、『名探偵コナン』や『ゲゲゲの鬼太郎』の聖地としても有名です。そこで、ライターがおすすめする鳥取のおすすめグルメとスポットをまとめました。

「鳥取砂丘に行きたい」

そう思い続けて10年以上。世界的写真家、植田正治の写真を観た時からずっと憧れていた地に、先日チャンスが到来して行ってきました。弾丸旅行ではありましたが、なかなか見応えあり、食べ応えありの大満喫な旅に。そんな旅におすすめしたいグルメ、スポットをご紹介しましょう。

鳥取県と言えば、『名探偵コナン』の作者、青山剛昌先生の故郷。飛行機を降りた瞬間からアートギャラリーが広がり、手荷物受取所ではあのテーマソングが流れていました。事件の予感を感じながら出口へ……。

空港から鳥取駅までは、連絡バスで約20分。公共の交通機関については、便が良いとは言えないので、レンタカーや観光タクシーなどの利用も検討すると良さそう。

余裕のある旅程を組み、ローカル線でゆったり移動するのも個人的には鳥取旅の魅力であると思います。繁忙期を外したので、観光地も比較的のんびりと見て回れたので、とてもリラックスできました。

まずは腹ごなし。鳥取と言えば「カレー」。実はカレールウの消費量が全国1位なんです。空港から鳥取駅まで利用したタクシーの運転手さんに、カレーは食べているかと聞くと、「よく食べるよ。子どもの時からね」と。

鳥取県は女性の就業率が高く、さらに農作物も良く獲れたことから、カレーライスは家庭でも、外食でも食べているそうです。

地元タクシー運転手もすすめる老舗喫茶『ベニ屋』のチキンカツカレー

おすすめしてもらったのが、老舗喫茶『ベニ屋』の一皿。このお店の真向かいに砂丘線のバス停があるという奇跡的なめぐり合わせで、まずはここでカレーをいただくことに。

1948年創業の老舗で朝8時から営業しているのも嬉しいポイント。名物の「チキンカツカレー」は、薄く叩かれた鶏ささみがサクサク! 衣が軽いのですが肉の旨味が濃く、深みのあるカレーと相性抜群です。

カレーは、豚骨ベースで10日以上煮込むそうで、コクがありながら香味野菜の甘味も引き立ち、朝からでもいけるほどの美味! さすが、カレー消費量全国1位。この一皿からも、レベルの高さが伺えます。

●SHOP INFO

喫茶ベニ屋

住:鳥取県鳥取市末広温泉町129

TEL:0857-22-2874

営:8:00~17:45

休:水曜

※車の場合は、近隣のコインパーキングを利用

さて、お腹が満たされたとことで、砂丘線バスを利用して「鳥取砂丘」へ。ちなみに鳥取駅からバスなら約20分。鳥取砂丘空港からレンタカーであれば15分もあればたどり着きます。実はコンパクトに街巡りができるので、弾丸旅行でも楽しめますよ。

憧れの鳥取砂丘へ! 名物の「なしソフトクリーム」は清涼感たっぷり

鳥取砂丘は、東西約16km、南北約2.4kmにも及ぶ日本最大級の砂丘。念願叶ってようやく来られた感動とともに、あまりの圧巻の景色に、方向を失うような感覚になりました。まるで中東のような異国情緒です。

この日は気温が高く、砂丘をたっぷり歩いた後はちょっと汗ばむくらいです。そこで、リフトにのって「砂丘センター 見晴らしの丘」へ。

お目当ては、鳥取名産の二十世紀梨を使った「なしソフトクリーム」。爽やかな香りと甘みが広がり、すーっと体の熱を鎮めてくれる清涼感です。

実はおいしいが揃っている鳥取県

鳥取県は、梨に限らず、大山鶏や松葉ガニ、スイカ、B級グルメにはカレーや牛骨カレーなど、実はおいしいものの宝庫なのです。

のんびりとした街ですが、季節ごとにグルメを楽しむために訪れても楽しい場所。自分だけの推しを見つける鳥取旅をぜひ楽しんでみてください。

(取材・文◎亀井亜衣子)

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