横浜開港の歴史にちなむ「ハマフェスY166」が24日、山下公園（横浜市中区）をメイン会場とする近隣5エリアで始まった。同日は地元グルメの出店、ダンスや音楽といったステージパフォーマンス、横浜に縁のあるアーティストのコンサートなどが行われた。25日まで。
ハマフェスは横浜開港150周年の翌年、市民交流や地域経済の活性化などを目的にスタート。地元の商店街や企業・団体などで構成する「ハマフェス実行委員会」が主催している。
24日は、馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手の5会場を中心に多くの人でにぎわい、来場客らはグルメやステージイベント、街歩きなどを楽しんだ。
2歳の娘を連れて家族で訪れた30代の男性は「ステージイベントも食事も豪華で楽しい。子ども連れでも過ごしやすかった」と満喫し、東京都内から家族で足を運んだ40代の女性は「横浜のことはよく知らなかったが、氷川丸やグルメを楽しめた」と笑顔を見せた。
25日は午後6時からメインステージで、クレイジーケンバンドのコンサートを予定している。
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